食育活動日記(令和6年度)

更新日:2025年04月01日

ページID : 7552

令和6年度たけはら食育未来会議活動

たけはら食育未来会議とは

  市民・地域・企業・関係団体・行政などからなるネットワーク型組織で、組織がもつ食育資源を活用して、地域に食育の支援を行っています。  

  令和6年度に、新たに策定された第3次竹原市食育推進行動計画に基づき、”地域の『食』を通じて、健全な体と豊かな心を育むまちたけはら”をめざし、今年度も引き続き、【健全な体】と【豊かな心】【躍動する地域】を育む3つグループに分かれ、こども園、小・中学校で朝食摂取の重要性の啓発や、料理教室などを『食育おでかけ隊』の活動として行いました。

☆食に興味のある方、たけはら食育未来会議が気になった方、ぜひご参加をお待ちしております。

令和6年度 たけはら食育未来会議活動

  令和6年度たけはら食育未来会議では、6月と2月に全体会を開催しました。

  6月は、第3次食育推進行動計画に沿った活動になるよう、目標を全体で確認し、『食育おでかけ隊』の活動計画を立てました。

  2月は、たけはら食育未来会議で考案したカルシウムたっぷりレシピの、作成と試食を行った後、食育おでかけ隊の活動の振り返りを行い、来年度の活動について話し合いました。

たけはら食育未来会議の様子

(たけはら食育未来会議の様子)

たけはら食育おでかけ隊

令和6年度は、食育おでかけ隊の依頼が10件あり、施設や団体への食育支援を行いました。

【健全な体を育むチーム】(支援先)竹原こども園・大乗こども園・荘野小学校・仁賀小学校

【豊かな心を育むチーム】(支援先)吉名こども園・中通小学校・中央こども園・NPO法人ふれあい館ひろしま

【躍動する地域を育むチーム】(支援先)賀茂川中学校・中通小学校・忠海学園

 

令和7年度も引き続き、食育の支援活動「たけはら食育おでかけ隊」を実施します。

ご希望される施設や団体は健康こども未来課までお気軽にお問合せください。

【健全な体を育むチーム】

竹原こども園【食育・生活リズムの大切さについての話】

たけはらこども園での様子

クイズの様子

はじめに赤・黄・緑の食べ物クイズを行いました。

こども園では給食に入っている食べ物を3色に分けているそうで、こども達は簡単に答えてくれました。

最後は、こども達が3色レンジャー音頭を披露してくれました。

みんな好き嫌いなく、いろいろな食べ物を食べているようです。

大乗こども園【早寝・早起き・朝ごはんの劇や紙芝居】

大乗こども園での様子

大型紙芝居をしました

朝ごはんの大切さを子どもたちに伝えた後、大型紙芝居で朝ごはんをしっかり食べるために早寝・早起きが大切だということを知らせました。

声優として多くの未来会議メンバーがお邪魔したことも、子どもたちの記憶に残ったようです。

荘野小学校【うまみの成分「だし」について知ろう】

荘野小学校 だし比べの様子

だし比べの様子

だしの入ったみそ汁と入っていないみそ汁の飲み比べを行い、だしの美味しさを知ってもらいました。
煮干し・かつお節・昆布のそれぞれのだしと合わせだしをとったあと、合わせみそ・赤みそ・白みそを溶いて12種類のみそ汁を作り、飲み比べを行いました。それぞれのだしやみその美味しさを味わうことができました。

仁賀小学校【オリジナルみそ汁を考えよう】

仁賀小学校 だし比べの様子

みそを溶いてみそ汁を作る様子

朝ごはんは毎日食べている子どもがほとんどですが、3色食品群の中で赤と緑の食品群が不足しがちだったため、赤と緑の食品を補うにはみそ汁が効果的であることをお知らせしました。
公開授業日だったので、児童・保護者・地域の方にだしの入ったみそ汁を飲み比べてもらい、どんな具材がだしに合うかだけでなく、赤と緑の食品が入るように気を付けてオリジナルのみそ汁を考えました。
親子で一緒に考えたみそ汁を「早く作って食べたい!」という声が聞けました。

【豊かな心をはぐくむチーム】

吉名こども園【みそづくり】

みその匂いを嗅ぎました

できたみその匂いをかぐ様子

  吉名こども園では、大豆の温かさや匂いなどを感じながら、6月にみそづくりをしました。

2月には、みそのおみそのおひろめ会に招待していただきました。

おひろめ会では、楽しいクイズがあったり、こども達が具材を入れて、給食の先生と一緒に今年度つくったみそを使ったみそ汁を作ったりしました。

皆で作ったみその味は優しい味でおいしかったです。

中通小学校【みそづくり】

みそづくりの様子

手でゆで大豆をつぶして作るみそづくり

はじめに、おでかけ隊のメンバーが米麹の話をし、次にみそづくりを行いました。

手でゆで大豆をつぶす作業が大変ですが、しっかりつぶし、滑らかに仕上げることができていました。

みそは完成までに半年から1年程度かかります。今回は早く完成するように、少量熟成したみそを入れました。

おいしいみそができましたか?完成が楽しみですね。

中央こども園【みそづくり】

みそづくりの様子

足でゆで大豆をつぶして作るみそづくり

まず、みそができるまでの物語をおでかけ隊メンバーが作成した紙芝居を使って紹介しました。

その後、足で温かいゆで大豆を踏んで、滑らかに仕上げながら、大豆の感触を確かめたり、大豆や米麹の匂いを嗅いだりしました。味噌玉を手で作り、丸めて容器に入れて一年待ちます。

これから、みそを育てて、美味しい熟成した味噌になるといいですね。

NPO法人ふれあい館ひろしま【恵方巻づくり】

恵方巻づくり

恵方巻づくりの様子

親子で巻き寿司作りをしました。

今回はアヲハタのブルーベリージャムを使った、ブルーベリーの巻き寿司です。

こどもに大好評で、苦手な野菜も食べられたなどの感想もいただきました。

巻きすが初挑戦の方でも、簡単に楽しく巻く姿も見られました。ぜひ、お家でも作ってみてください

ブルーベリーの巻き寿司 レシピ(PDFファイル:512.3KB)

【躍動する地域をはぐくむチーム】

忠海学園【災害時に役立つポリ袋料理】

地元のアヲハタ株式会社様のご協力で、食品のローリングストックについてや、災害時でも気持ちがほっこりするジャム入り蒸しパン、さつまいものオレンジママレード煮、ホットママレードの調理や、広告紙を使った紙皿作りを体験してもらいました。

子どもたちはポリ袋で自分たちの身近にあるジャムを使って、美味しいおやつが作れたことに感動してくれました。

中通小学校【災害時に役立つポリ袋料理】

災害時に役立つ料理として、ごはんとカレー、小松菜入り蒸しパンを3年生児童が調理体験をしました。

ポリ袋で本当にカレーやごはんができるのか半信半疑だった子どもたちも、予想の何倍も美味しいと言いながら、食べてくれました。

災害はいつ起きるかわかりませんが、大人になったら、家族や地域の方々のために、役立てて欲しいと伝えました。

賀茂川中学校【自作弁当の事前調理実習】

今年で3年目の自作弁当の事前学習は、お弁当づくりで課題となる副菜に焦点をあて、全学年生徒に切り干し大根のナポリタン、じゃがいもと小松菜のごまあえ、ブロッコリーのふりかけの3品を紹介しました。

いただいた感想には、お弁当づくりの大変さや、作ってくださる方への感謝の気持ちが綴られていました。

 

未来会議で作成したレシピ【ほねつよレシピ】

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 健康こども未来課 健康増進係(保健センター)
〒725-8666 広島県竹原市中央三丁目14番1号
電話番号:0846-22-4699
ファックス番号:0846-22-7158
メールでのお問い合わせはこちらから