自立支援医療(育成医療)

更新日:2022年01月14日

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 自立支援医療(育成医療)とは、障害児(障害に係る医療を行わないときは将来障害を残すと認められる疾患がある児童を含む。)を対象に、身体障害を除去・軽減する手術等の治療を行う医療費を給付する制度です。

対象

身体に障害があるか、現存する疾患をそのまま放置すると将来障害を残すと認められる18歳未満の児童

  • (注意)指定の医療機関、また所定の診断書や申請書等がありますので、申請する際には市役所(ページ下部の問い合わせ先)でご確認ください。
  • (注意)自己負担額は原則として医療費の1割になります。
    (世帯の所得に応じて自己負担上限額を決定します。上限額超過の自己負担はありません。)

申請に必要なもの

  • 所定の申請書
    (注意)個人番号(マイナンバー)が必要な申請です。本人が提出する場合と本人以外が提出する場合で、確認書類が異なります。
    詳しくは下記のリンクをご覧ください。
  • 要否意見書(診断書)
  • 健康保険証
    • 国民健康保険:同一の加入関係にある者全員分
    • 上記以外の保険:被保険者及び被扶養者(受診者の兄弟を含む)関係にある者全員分
  • 特定疾病療養受領証・重度障害者医療費受給者証(お持ちの方のみ)

対象となる障害と治療の例

(1) 視覚障害

白内障、先天性緑内障

(2) 聴覚障害

先天性耳奇形 → 形成術

(3) 言語障害

口蓋裂等 → 形成術
唇顎口蓋裂に起因した音声・言語機能障害を伴う者であって、鼻咽腔閉鎖機能不全に対する手術以外に歯科矯正が必要な者→ 歯科矯正

(4) 肢体不自由

先天性股関節脱臼、脊椎側彎症、くる病(骨軟化症)等に対する関節形成術、関節置換術、及び義肢装着のための切断端形成術など

(5) 内部障害

心臓

  • 先天性疾患 → 弁口、心室心房中隔に対する手術
  • 後天性心疾患 → ペースメーカー埋込み手術

腎臓

腎臓機能障害 → 人工透析療法、腎臓移植術(抗免疫療法を含む)

肝臓

肝臓機能障害 → 肝臓移植術(抗免疫療法を含む)

小腸

小腸機能障害 → 中心静脈栄養法

免疫

HIVによる免疫機能障害→抗HIV療法、免疫調節療法等

その他

先天性食道閉鎖症、先天性腸閉鎖症、鎖肛、巨大結腸症、尿道下裂、留精巣(睾丸)等 → 尿道形成、人工肛門の造設などの外科手術

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 地域支えあい推進課 生活支援係
〒725-8666 広島県竹原市中央五丁目1番35号
電話番号:0846-22-2276
ファックス番号:0846-22-5311
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