『スタートアップ』×『竹原市』竹原市内の回遊性向上に向けた実証実験に協力いただける事業者を募集します！

本実証実験は、DXの推進と地域の課題解決に取り組む広島県主催の事業共創プログラム「The Meet 広島オープンアクセラレーター（2024）」において採択したスタートアップ企業と共に、本市の地域課題解決に向けて実証実験を行う取組です。

竹原市には、「町並み保存地区」や「大久野島」など、多くの魅力的な観光資源があります。しかし、特定の観光地を訪れる人が多く、また、滞在型観光客が少ないという現状があります。そこで、市内の回遊性向上を目指した実証実験に取り組みます。

●カプセルトイを使った実証実験

市内数か所に設置するカプセルトイには、市内店舗で利用できるクーポン券を封入し、カプセルトイの設置場所から市内への周遊に向けた実証実験を行います。カプセルトイの設置、クーポン券の発行、クーポン利用状況等の管理については、スタートアップ企業が行います。

1. 竹原市内の数か所に期間限定（7月中）でカプセルトイを設置します。（設置場所は現在調整中です）
2. カプセルトイは100円で回すことができ、排出されるカプセルには、対象店舗で利用できるクーポン券（500円以上）と、グッズ（缶バッジ）が封入されます。
3. 購入者が、クーポン券を利用する対象店舗での会計時に提出し、対象店舗がクーポン券のQRコード読み込んで処理を行うことにより、 クーポン券記載の特典（購入割引等）を購入者が受けることができます。
4. クーポンの有効期限は8月末日までです。

※対象店舗で割引された金額については後日、スタートアップ企業から払い戻しされます。

本実証実験では、市内対象店舗で利用できるクーポン券を封入したカプセルトイを市内数か所に設置することとしています。

そこで、次のとおり、本実証実験においてクーポン券を利用できる店舗として協力いただける竹原市内の事業者の方を募集します。

  1.クーポン券のQRコードが読み取り可能な端末があること（スマホ、タブレット等）。

     ※2017年発売以降の端末をご用意ください。2016年以前の端末の動作については別途ご相談ください。

  2.1の端末を使用し、クーポン利用時及び本決済処理時に読込作業が実施できること。

     ※読込作業の詳細はページ下部のマニュアルをご参照ください。

  3.店休日が週休2日以下であること。

  4.本実証実験の趣旨に賛同いただけること。

令和7年6月10日（火曜日）から令和7年6月19日（木曜日）まで

※募集店舗は先着10店舗程度とします。

1.書類の取得

次のリンクから書類をダウンロードしてください。（申込書兼誓約書(Wordファイル:18KB)）

2.申請方法

提出書類は原則、郵送（期限必着）してください。

3.提出書類

• 申込書兼誓約書
• クーポン割引額の償還先となる銀行口座の通帳の写し

4.郵送先

〒725-8666 竹原市中央五丁目6番28号 竹原市役所4階 産業振興課

対象店舗でのクーポン券使用から、割引金額の払い戻しまでの流れについては、次の資料をご確認ください。（※スタートアップ企業により、利用実績を毎月集計した後、支払いを行うため、振込には1～2か月程度時間を要します。）

クーポン券割引金額払い戻しまでのフローチャート(PDFファイル:289.3KB)

【カプセルトイ設置期間】

• 令和7年7月1日（火曜日）～令和7年7月31日（木曜日）

【クーポン券の利用期限】

• 令和7年7月1日（火曜日）～令和7年8月31日（日曜日）

朝日織物株式会社

兵庫県多可郡多可町にある、1953年創業の朝日織物株式会社は、播州織りを生業としていますが、現在、第二創業として、IT分野の事業化に精力的に取り組まれています。

広島県では、竹原市のほかに、三原市、三次市、世羅町で実証実験に取り組む予定です。

募集要項(PDFファイル:622.9KB)

マニュアル資料(PDFファイル:1.9MB)