市長メッセージ令和元年10月

 10月に入り、年度の後半を迎えました。年度の後半のスタートであるとともに、次年度に向かってのスタートでもあることを意識するよう、市職員へも伝えたところです。

 大型台風19号が日本へ上陸し、大きな被害をもたらしました。
 災害はいつどこで起こるか分からない、という意識を常に持っていただき、普段からの備えをお願いします。

 竹原を代表するイベントのひとつ、「憧憬の路」が今月開催されますが、広域的にも色んなイベントが開催される時期です。
 市の活性化のためには、自らの自治体のイベントだけに留まらず、他の市町が行う催しや、またその雰囲気なども感じ取り、市の業務へ活かすことが大事であると職員に伝えたところです。

 先日、若者と元大阪市長・元大阪府知事の橋本さんが対話をするテレビ番組がありました。「チャレンジをする機会というのは人間誰しも平等にあるが、それを掴むのは自分自身」という内容で、それを行うには行動を起こすことが大事だと言っておられました。「自分が死をむかえたときに燃焼できたかどうか」というお話は強く心に残り、「自分の今やっていることが本当に一生懸命できているかどうか」と常に自問自答しなければならないと思いました。
 これからも「まず行動すること」ができているか、ということを見つめながら市政運営を行ってまいります。

 季節が少しずつ変わり、少し肌寒く感じる日も増えてきました。皆様も体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

竹原市長 今榮 敏彦