市長メッセージ令和3年10月

【10月】今月は,スポーツ庁の体力作り強調月間,そして健康保険組合連合会の健康強調月間です。本市でも,10月3日には保健センターと社会福祉協議会でふくし健康まつりが実施され,コロナ禍での開催ではありましたが,多くの方が来られ,私もいくつか展示コーナーを体験させていただきました。今年は新しい取り組みとして連携協定を締結した明治安田生命保険相互会社やアヲハタ株式会社等の協力による展示もあり,コロナ禍にあっても,様々な工夫や試みにより,魅力ある行事が開催できるということを改めて思いました。

  さて,緊急事態宣言が解除され,世の中が一変して新たな動きが出てきていますが,未だコロナウイルスの感染の種が消えたわけではありません。気を緩めることなく,引き続き,新型コロナウイルス感染症対策に取組んでまいりますので,御理解・御協力いただきますようお願い致します。

  また先般,岸田文雄さんが新たな自由民主党の総裁に選ばれ,内閣総理大臣にご就任される見込みです。広島県からは久しく内閣総理大臣が選出されていなかったわけですが,岸田先生の会派である宏池会というのは,元を辿れば本市の出身である池田勇人先生の設立された母体が発展したものです。そうした歴史的な面からも岸田文雄さんの新総裁,内閣総理大臣就任を本当に素晴らしい事だと思いますし,広島県民としても誇らしく思います。行政の政策というのは、国との事業の連携,そしてパイプ役の広島県との繋がりが非常に大切です。これからもぜひとも竹原市と広島県のためにお力添えをいただきたいと思います。

  これから来年度に向けた予算編成が始まります。竹原市の発展のために何が必要かということを来年度だけでなく,今後のまちづくりにとって来年度の予算がどうあるべきか,ということをしっかり考えて取組んでまいります。

  秋は気候も良く過ごしやすい季節です。緊急事態宣言も解除されましたので,色々な体験を新たに進めていくには良い時期ではないかと思います。安全安心な行動を前提に,楽しみながら元気に過ごしてまいりましょう。

竹原市長 今榮 敏彦