9月10日~16日は「自殺予防週間」です

更新日:2025年09月01日

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自殺予防週間について

世界保健機構(WHO)は、9月10日を「世界自殺予防デー」として制定しています。平成15年にWHOと国際自殺予防学会(IASP)が共同で開催した世界自殺防止会議(スウェーデン・ストックホルム)の初日に、自殺に対する注意・関心を喚起し、自殺防止のための行動を促進することを目的として制定されました。このことにちなみ、日本では、平成19年度から、毎年9月10日からの1週間を「自殺予防週間」としています。

自殺予防週間の目的

自殺予防週間ポスター

自殺予防に関する集中的な啓発事業などの実施を通じて、国民に正しい知識を普及啓発し、偏見をなくしていくとともに、命の大切さや自殺の危機を示すサイン、また危険に気づいたときの対応方法などについて国民の理解の促進を図ることを目的としています。

誰も追い込まれることのない共に支えあう竹原市の実現を目指して

自殺は、さまざまな要因が複雑に関係して、その多くが「追い込まれた末の死」であり、その多くが「防ぐことができる社会的な問題」であるといわれています。さまざまな悩みを抱えている方は、一人で悩まず、家族や友人、会社の同僚など身近な人に相談してください。

もし、身近な人に相談しづらい、あるいは相談できる人がいない、専門家に相談したいときは、各相談機関にご相談ください。

相談窓口

こころの悩み相談窓口」に、身近な相談窓口、電話やLINEを使った相談窓口、生活困窮・法律・金融の相談窓口などを掲載しています。

まわりの人ができること

大切な人の命を守るために、「いつもと違う」様子に気が付いたら、勇気を出して声をかけてみませんか?

  • 気づき(こころの変化に気づいて声をかける)
  • 傾聴(本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける)
  • つなぎ(早めに専門家に相談するよう促す)
  • 見守り (温かく寄り添いながら、じっくりと見守る)

政府広報オンライン 「あなたもゲートキーパーに!大切な人の悩みに気づく、支える」

厚生労働省 まもろうよこころ 「命を守る「ゲートキーパー」とは?」

関係機関の自殺対策

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 健康こども未来課 健康増進係(保健センター)
〒725-8666 広島県竹原市中央三丁目14番1号
電話番号:0846-22-4699
ファックス番号:0846-22-7158
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