微小粒子状物質(PM2.5)等の測定状況について

更新日:2022年01月14日

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 広島県では、県内の大気の状況を常時監視しています。
 微小粒子状物質(PM2.5)、窒素酸化物及び光化学オキシダント等測定状況については、「環境省大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)」及び「広島県の環境情報サイト(ecoひろしま)」により、24時間最新の情報を提供しています。

微小粒子状物質(PM2.5)とは

 大気中に浮遊する粒子状物質の中でも特に粒径の小さいもの(粒径2.5マイクロメートル以下)をいいます。(1マイクロメートルは、1,000分の1ミリメートルに相当します。)PM2.5は、呼吸器の奥深くまで入り込みやすく、健康への影響が懸念されることから、環境省において平成21年9月に環境基準が定められています。

微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準

 1年平均値が0.015ミリグラム(15マイクログラム)毎立方メートル以下であり、かつ1日平均値が0.035ミリグラム(35マイクログラム)毎立方メートル以下であること。
(注意)環境基準は、人の健康を保護する上で維持されることが望ましい基準として設定されるものであり、大気環境濃度が基準値を超過した場合でも直ちに人の健康に影響が現れるものではありません。

微小粒子状物質(PM2.5)の注意喚起の実施について

 環境省では、注意喚起のための値を1日平均値が70マイクログラム毎立方メートルと定めており、広島県は、県内のPM2.5監視測定局のいずれか1局以上において、5時、6時、7時の各1時間値の平均値が85マイクログラム毎立方メートルを超過した場合、又は5時から正午までの各1時間値の平均値が、80マイクログラム毎立方メートルを超過した場合に、その日は、注意喚起をすべきレベルの70マイクログラム毎立方メートルを超える可能性が高いものとして、高濃度予報を行います。高濃度予報が出た場合は、広島県のホームページでお知らせします。

  • (注意)呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢者など高感受性者は、外出を控えるなど注意してください。
  • (注意)なお、高濃度予報は、ちゅーピーくらぶのメールマガジン等でも配信しますので、こうしたメールサービスもご利用ください。

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この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 地域づくり課 生活環境係
〒725-8666 広島県竹原市中央五丁目1番35号
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