食材紹介
竹原市の食材紹介
ぎゅうにく

主な地域
福田町
歴史
市内にある畜産農家は、昭和38年に肥育牛2頭から飼育を始め、現在は約1200頭を飼育しています。
特徴
F1交雑種の雌牛を生後6ヶ月から2歳くらいまで、安全な餌を使用し育てています。肥育年数23から24ヶ月の牛を広島食肉市場でト殺し、竹原の作業場で精肉に加工し、給食へ納入されます。
給食に使われている牛肉は100%竹原育ちです。
給食献立
- 肉の香味炒め
- ビビンバ
- ビーフストロガノフ
- チンジャオロースウ
- ビーフカレー
- 牛たこ丼(竹ちゃん料理コンテスト主食の部 最優秀賞作品)
峠下畜産さんの紹介
生後8ケ月の子牛たちです。
牛の体の清潔を考え、牛舎には扇風機がつけられています。

生産者の方は安心でおいしいお肉を届けられることを考え、毎日の仕事をされているそうです。
じゃがいも

主な地域
竹原市吉名町等
歴史(吉名町)
明治時代から生産され始め、大正時代に生産組合が設立されました。瀬戸内の気候や風土が栽培に適しているため、春・秋2回収穫されます。
昭和38年(1963年)の秋には、1キロ当たりの単価が日本一になるほどで、関西方面で「まる吉」と呼ばれ人気があったそうです。
特徴
市内の各所で栽培されていますが、市内の生産量のほとんどが吉名町で作らています。しかし、多くは関西方面に出荷されているため、市内では出回りにくい傾向にあります。また、種じゃがとしても人気があり、関西方面に出荷されています。
吉名のじゃがいもは、1年に春と秋の2回収穫されます。春作は2月に植えつけて6月に収穫され、秋作は8月に植えつけて11月に収穫されます。
品種は農林1号と出島の2種類です。
給食献立
- まるよしのカレー肉じゃが
- 竹原いっぱいどんぶり
- じゃがいものレモンサラダ
- シャキっとポテトのごまじゃこあえ
- じゃがいもの味噌煮(竹ちゃん料理コンテスト主菜の部 最優秀作品)
吉名町のじゃがいも



吉名にあるマート吉名さんには、毎朝、新鮮な旬の食材が並びます。
給食センターへもじゃがいもや旬の野菜を運んでくださいます。
広島県学校給食表彰受賞
学校給食への長年の食材納入や、竹原市の小中学校等への食育推進への功労が認められ、平成23年度広島県学校給食優良表彰(団体の部)を受賞されました。
ぶどう

主な地域
竹原町・塩町
歴史
明治3年頃から生産が始まりました。皆実町にあるキャンベルアーリーは、明治44年に新潟県の苗木を植えたものが、大正9年には栽培面積が20ヘクタールに増え、現在もその巨木は実をつけています。
特徴
8月が生産のピークですが、竹原市内の給食には9月初めに登場します。
竹原キャンベルジュース
竹原でできたキャンベルをしぼったジュースを使った料理も学校給食メニューになっています。
- 鶏肉のぶどうジュースソースかけ
ぶどう園


広い農園で、いろんな種類のぶどうが栽培されています。
たけのこ

主な地域
小吹地区
歴史
約250年前に防災を目的に植えた竹を利用して、食用たけのこの栽培が始まりました。現在は5ヘクタールの竹林で7軒の農家が栽培しています。
特徴
天候に左右されやすいそうです。小吹のたけのこは古くなった竹を切り、たけのこが生えやすいように管理されているので、おいしいたけのこがとれるそうです。
給食では、水煮に加工した状態の物を使用しています。
給食献立
- たけっ子ピラフ
- 若竹煮
- たけのこ寿司
- 竹ちゃんスープ
- 鶏肉とたけのこの炒め煮
- 竹ちゃんサラダ(竹ちゃん料理コンテスト副菜の部 最優秀作品)
竹林

きれいに整備された竹林。

土の中からでてきたけのこ。
掘るのが大変です。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 総務学事課
〒725-8666 広島県竹原市中央五丁目6番28号
電話番号:0846-22-2329
ファックス番号:0846-22-8460
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更新日:2022年01月14日