熱中症に注意しましょう

更新日:2024年07月12日

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熱中症について

「熱中症」とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内や夜間でも発症し、救急搬送されたり、重症化すると死亡することもあり、注意が必要です。

熱中症の症状

・軽度:めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り

・中等度:頭痛、吐き気・嘔吐、倦怠感、虚脱感

・重度:意識がない、けいれん、からだが熱い、応答がおかしい

 

熱中症かな?と思ったら

・エアコンが効いている室内や、風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難する

・からだを冷やす(首の周り、わきの下、足の付け根など)

・水分、塩分、経口補水液などを補給する

自分で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!

※どうすれば良いか困ったときには、♯7119に連絡してください。

 

熱中症予防1(厚生労働省)
熱中症予防2(厚生労働省)

熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートについて

熱中症警戒アラートとは

「熱中症警戒アラート」とは、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。

熱中症警戒アラートが発表された日は

・エアコン等が効いた涼しい環境で過ごす

・こまめに休憩をとる

・こまめに水分補給、塩分補給をする

 

特に注意が必要な方

高齢者や乳幼児等の方は、熱中症にかかりやすいので特に注意が必要です。

周囲の方も声かけをしましょう。

 

熱中症特別警戒アラートとは

「熱中症特別警戒アラート」とは、気温が著しく高くなることにより、熱中症による人の健康に係わる重大な被害が生ずるおそれがある場合に、環境大臣が発表する情報です。

熱中症特別警戒アラートが発表された日は

・不要不急の外出を控え、室内等のエアコンが効いた涼しい環境にて過ごす

・こまめな休憩や水分補給・塩分補給

・涼しい環境以外では、原則運動をしない

・家にエアコンがない場合や外出時にはクーリングシェルターを活用する。

クーリングシェルターについて

クーリングシェルターとは、極端な高温時における熱中症による重大な被害を防止するため、竹原市が指定した施設で、「熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)」が発表された場合には、どなたでも休憩スペースとして利用できるよう解放します。

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 健康こども未来課 健康増進係(保健センター)
〒725-8666 広島県竹原市中央三丁目14番1号
電話番号:0846-22-4699
ファックス番号:0846-22-7158
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