東日本大震災への竹原市の対応状況

更新日:2022年01月14日

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1.竹原市救援・支援本部の設置について

 平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震につきましては、東北地方を中心に北海道から関東地方までの広範囲において甚大な被害が発生し、特に、東北地方の太平洋沿岸域においては、多数の死傷者や行方不明者を出す大惨事となっております。

 この大震災によってお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、一人でも多くの方の救出、また一日も早い被災地の復興を心からお祈りしております。

 竹原市では、この大震災への対応として、『東北地方太平洋沖地震救援・支援本部』を設置し、被災地への義援金による支援をはじめ、被災地の給水支援のための職員派遣や、防災備蓄品の提供を行うなどの支援を行っているところであります。

 今後も被災地の状況や要望等に沿って、できる限りの支援をしてまいりたいと考えております。市民の皆様におかれましても、個人でできる義援金などによる支援にご協力をお願い申し上げます。

2.職員派遣について

被災地への給水活動を行うため職員を派遣

職員派遣状況一覧
月日 場所 概要
3月14日~
3月17日
福島県郡山市
  • 給水車1台
  • 職員2名
3月18日~
3月22日
宮城県多賀城市
  • 給水車1台、支援車1台
  • 職員3名
3月21日~
3月25日
宮城県多賀城市
  • 給水車1台、支援車1台
  • 職員3名
3月24日~
3月28日
宮城県多賀城市
  • 給水車1台、支援車1台
  • 職員3名
3月27日~
3月31日
宮城県多賀城市
  • 給水車1台、支援車1台
  • 職員4名
3月29日~
4月3日
宮城県多賀城市
  • 給水車1台、支援車1台
  • 職員4名

給水活動の状況

バケツやタンクを持つ人々が給水活動のために並んでいる写真
給水タンクにバケツを置いて給水を受ける人々の写真

避難住民の健康相談等を行うため保健師を派遣

保健師派遣状況
月日 場所 概要
5月28日~
6月3日
福島県郡山市 保健師1名

避難所の運営支援を行うため職員を派遣

避難所運営支援職員派遣状況
月日 場所 概要
6月4日~
6月12日
宮城県気仙沼市 職員2名
6月11日~
6月18日
宮城県気仙沼市 職員2名

建物被害調査業務等の支援を行うため職員を派遣

被害調査支援職員派遣状況
月日 場所 概要
7月18日~
7月26日
宮城県仙台市 職員2名
7月25日~
8月2日
宮城県仙台市 職員2名
10月23日~
11月1日
宮城県多賀城市 職員2名
10月30日~
11月7日
宮城県多賀城市 職員2名

3.物的支援について

義援金

 竹原市では、平成23年3月市議会において、義援金300万円の補正予算の議決を受け、広島県市長会を通じて日本赤十字社へ送金しました。

備蓄物資の提供

 竹原市の備蓄物資等を被災地へ送りました。

備蓄物資状況
月日 場所 概要
3月15日 福島県
  • 飲料水2,400本
  • たけはらの水(500ミリリットル)
3月16日 宮城県気仙沼市
  • 米飯100食
  • クラッカー360食
6月7日 宮城県多賀城市 大型土のう袋201袋

4.被災者等への支援について

住生活支援

 東日本大震災による被災者及び福島県の原子力発電所の事故に伴う避難者に対し、市営住宅を提供します。

  • 市営住宅の支援情報
  • 民営借家等の無償提供については、広島県のホームページから詳細をご覧ください。

水道料金の免除

 東日本大震災による被災者及び福島県の原子力発電所の事故に伴う避難者が、竹原市の市営住宅に入居された場合、水道料金を1年間免除します。詳しくは、下記までお尋ねください。

  • お問合せ先 水道課 0846-22-7768

下水道料金の免除

 東日本大震災による被災者及び福島県の原子力発電所の事故に伴う避難者が、竹原市の転入され新たに住居を構えた場合、下水道料金を1年間免除します。詳しくは、下記までお尋ねください。

  • お問合せ先 下水道課 0846-22-7751

5.全国避難者情報システムについて

 東日本大震災等により、多くの方が全国各地に避難されており、避難された方の所在地等の情報提供等を行う「全国避難者情報システム」が構築されました。
 竹原市においても、受付窓口を開設しましたので、お知らせします。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 総務課 行政係
〒725-8666 広島県竹原市中央五丁目1番35号
電話番号:0846-22-7719
ファックス番号:0846-22-8579
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