給食ができるまで
調理工程
検収
![エプロンを付けた2人が納品された食料を受け取る様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/kensyu1.bmp)
業者から納品された食品の品質や量・品温・異物の有無の確認をします。
![肉の品質チェックをしているエプロン姿の給食調理員の様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-kensyu31.bmp)
お肉も袋から出し、異物がないか、色や臭いや品温などを確認し、冷蔵庫へ保管します。
![大量のピンクのケースに野菜を入れていく給食調理員の様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-kensyu41.bmp)
毎日使用する野菜は平均6~7種類です。ピンクのプラスケットに移し替えて下処理をします。
下処理(ピーラー)
![ピーラーで剥かれた野菜をチェックしている給食調理員の様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-kensyu6.bmp)
野菜の皮をむく機械です。
おもにじゃがいも・にんじん・たまねぎさといもに使用します。
![大きな丸い穴の中で皮をむかれていく野菜の様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-kensyu71.bmp)
野菜の皮が、機械の中を回転しながら、むがれていきます。
下処理(洗浄)
![広く明るい場所に設置された巨大なシンクの写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-sitashori21.bmp)
野菜の種類により、洗うシンクや洗う順番が決まっています。
![給食調理員3人がかりでシンクで野菜を洗っている様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-sitashori1.bmp)
流水で3回ていねいに洗います。
洗った後には、黄色のプラスケットに入れ替えます。
下処理室から調理室への入り口
エアーシャワー
![エアシャワーの中でホコリなどを吹き飛ばしている給食調理員の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-ear1.bmp)
汚染区の下処理室から非汚染区域の調理室へ入る時には、エアーシャワーを通り、ほこり等を取り除きます。
![手洗い場が2つ並んでいる写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-tearai1.bmp)
エアーシャワーの後で、手や爪をきれいに洗って
消毒し、調理室へ入室します。
スライサー
![スライサーを使ってたまねぎを切っている給食調理員の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-suraisa1.bmp)
包丁だけでなく、機械を使って材料を切ります。
いちょう切り・短冊切り・せん切り
さいの目切りなど、料理によって切り方をかえます。
切った野菜は、アイボリーのプラスケットに入れ替えます。
釜
![巨大な釜が並んでいる様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-chouri1.bmp)
室の中には直径1メートルで300リットルの釜が5基あります。
室温は25℃以下に保てるように、空調設備が整っています。
![巨大な窯の中で煮込まれていく野菜の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-kama1.bmp)
1つの釜で750人分の汁物や煮物・炒め物などを料理しています。
![給食調理員2人がかりで食材を炒めている様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-kama21.bmp)
750人分の具をかき混ぜるのには力が必要です。スパテラを使って息を合わます。
自動フライヤー
![鶏肉がフライヤーまで運ばれている様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-agemono21.bmp)
長さ3メートルの油槽には、130リットルの油が入ります。
衣をつけた材料は、コンベアー式に流されていき、5から6分で揚がります。
![フライヤーでちゃんと揚がっているか確認している給食調理員の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-agemono.bmp)
スチームコンベクション オーブン
![巨大なオーブンが3台並んでいる様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-yakimono.bmp)
焼き物・蒸し物などの料理に使います。
![魚の切り身が並んでいる写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-yakimono21.bmp)
天板にならんだ魚です。
真空冷却機
![真空状態を作り出して冷却する調理器具の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-aemono.bmp)
和え物・サラダなどに使うゆでた野菜を、すばやく10℃くらいまで下げます。
![巨大なたらいで野菜を和えている給食調理員の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-aemono2.bmp)
冷却された材料を、消毒済みの6つのタライで和えます。
配缶風景
![出来上がった料理を分けている様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-haikan2.bmp)
子どもたちの年齢(学年)に応じた1食分の食事の量を、各クラスの人数分につぎ分けます。
![出来上がった料理を分けている様子の写真その2](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-haikan.bmp)
液だれしないように、上手につぎわけします。
![分けられた給食をコンテナに詰めている給食調理員たちの様子の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-kontena.bmp)
各学校のコンテナに、食缶を入れていきます。複数で確認してカギを閉め、運送業者に渡します。
配送
![学校へ向かうトラックの写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-haisou.bmp)
3台の配送車で小学校7校・中学校2校・義務教育学校2校へ運びます。
![給食を食べている子ども達の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/IMG_4092.jpg)
学校の給食時間の様子です。
おいしくいただいていますか?
洗浄風景
各学校から返却された食器や食缶類を自動洗浄機で洗います。
食べ残しがない食缶に出会えると、うれしい瞬間です。
![食器や食缶を乾燥させている熱風消毒庫の写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-shoudoku.bmp)
洗った食缶や食器は、熱風消毒庫で乾燥・消毒し、翌日まで保管します。
![洗い終わったコンテナの写真](http://www.city.takehara.lg.jp/material/images/group/18/sukusuku-kontena2.bmp)
コンテナもきれいに洗い、水気を切っておき,翌日の給食に備えます。
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更新日:2022年01月31日