寺本光希さん

更新日:2024年07月10日

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≪きっかけ≫
竹工芸に興味を持ち、京都の伝統工芸学校に入学しました。在学中の夏休みに竹原市を訪れて、とても良い町だと感じたことがきっかけです。


≪決め手≫
再度、秋に竹原市を訪れました。その際、秋のお祭りでもある『たけはら憧憬の路』を間近に見て、あまりの美しさに感動し心を打たれ移住を決意しました。


≪暮らし≫
町並み保存地区にある「まちなみ竹工房」で作品を作っています。今は他のアルバイトをしながら創作活動をしていますが、将来は竹細工一本で自立をしたいと考えています。

竹原の竹細工の歴史は長くはなく、だからこそ色々な可能性があると思っています。今後は知名度を上げるために、伝統とオリジナルを融合させた「新しいデザイン」を生み出していきたい、それが私の使命と思って頑張っています。
 


竹原に昔から住んでいる方は「竹原は何もない所だから。」と言われますが、移住した私から見れば、他の町にないものがここには沢山あると感じます。町並み保存地区は他の観光地と比べ静かな​​​​時間が流れて、歴史ある建物の中に生活があり日常の雰囲気を感じ取ることができます。


≪移住を考える皆さんへ≫
竹原市は人と人との繋がりがとても強く、市と住民が一体となって地域を盛り上げていこうという勢いがあります。個人のやりたいことを後押ししてくれて、のびのびと活動できるのも魅力です。

生活では、通勤や買い物は自転車圏内で、生活に必要なものもコンパクトにまとまっていて暮らしやすい町です。仕事の幅も広がり広島市など市外へ行くことも増えましたが、高速バスで一本で行けますし、地域のトラックを借りたりして不便なく行動ができ、意外と苦労なく生活できます。

 


 

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