小中将史さん

更新日:2024年07月10日

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≪きっかけ≫
28歳の頃に四国のお遍路へ。その時「一生できる仕事は何か?」について考え、もともと自然に触れ合うことが好きだったこともあり『農業』を営む道を選びました。そしてこの『農業』が移住のきっかけとなったんです。


≪決め手≫
静岡県の農業系会社で2年間学んだあと故郷の広島へ。農業をするために、県内で雪の降らない地域を探していました。

ある日、国道を車で走っていると、目の前に農地とその後ろに瀬戸内海が見える場所に出ました。その景色が目に留まり「すごく良い所だ」と思ったんです。その場所が竹原市高崎町でした。すぐ市役所へ相談に行きましたよ!


≪暮らし≫
6ヘクタールの農用地を借り、冬季は主にレタス・夏季は枝豆やとうもろこしなどの農作物を生産しています。有機肥料70%で栽培しており、『安全で安心なおいしい野菜』を、皆さんに届けられるよう努めています。
 


竹原の良いところは、地域の人がとても接しやすく、すぐに受け入れてくれるところ。町ですれ違う人は、子供たちも含めてみんなが挨拶をしてくれます。

新たな場所で仕事を始めるときに大切な「人と人との繋がり」をここでは作っていけます。移住した当初も皆さんがとても親切にしてくれて、移住に対する苦労はあまり感じませんでした。


≪移住を考える皆さんへ≫
私は農業をきっかけに移住を決めました。
気候が温暖な竹原は農業に適した地で、特にレタスの生育にはぴったりの環境です。降雪がないため一年を通して農業に専念ができます。

農業の大きな可能性を竹原で感じてみてください。
農業に従事する若い世代が少なくなっているので、今後、一緒に作物を作ってくれる仲間が少しでも増えていけば良いなと思っています。

 


 

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