食育活動日記(令和2年度)

更新日:2022年01月14日

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たけはらおでかけ隊の活動を紹介します。

今年度から、たけはら食育未来会議が、竹原の食の資源を生かしながら各施設や団体の食育推進の支援を
行うことにしました。
 コロナ禍の中ですが、8つの団体等から依頼をいただき、5つの事業の支援活動をすることができました。
 メンバーは1人1支援活動をすることを目指し、達成することができました。

  1. 海ぶどう紹介
  2. 昆布料理教室
  3. たけはら3色レンジャー物語
  4. ポリ袋料理体験
  5. みそづくり体験

海ぶどう紹介【合同事業:竹原市産業振興課】

 竹原市の新たな地場産物として、海ぶどうを市民の皆さまに紹介したい。また、取り扱い方や食べ方を知って欲しいという思いを込めてリーフレットを作成しました。
 養殖場の見学や海ぶどうの保存の仕方や性質などを学習し、メンバーが考案したメニューを持ち寄り、調理・試食し、他の地場産物とのコラボや見栄えなどを検討しながら楽しく作成しました。
 海ぶどうの生産量は多くありませんが、海ぶどうを販売している道の駅などで配布します。

海ぶどうを養殖している水槽を見学している写真

1. 海ぶどう養殖場の見学

海ぶどうの料理を囲んで会議をしている写真

2. 調理・試食・レシピ検討

海ぶどうリーフレット表紙

3.完成!!
海ぶどうリーフレット

昆布料理教室【支援先:竹原市女性連絡協議会】

 女性連絡協議会事業である昆布料理教室のレシピ提案や調理指導の依頼を受け、メンバーがおすすめの昆布料理を持ち寄るところから始め、試作・検討をして、6品の料理を提案しました。
 出来上がった料理は、おせち料理を意識して、重箱風の容器に盛り付けました。

持ち寄られた22種類の昆布料理の写真

1. 自慢の昆布料理を持ち寄る 
「地域を育むチーム」メンバー11名から22種類の料理やレシピの提案がありました。

料理試作 昆布料理にタレを掛けている写真

2. 試作調理・昆布料理教室レシピ作成
見栄えや味を確認し、パスタや天ぷらなど新感覚メニューも加えました。

完成した試作料理 6種類の写真
エプロンを着ている女性陣がレシピを確認している写真

3. 料理教室当日

エプロンにバンダナ姿の女性陣が昆布料理を作っている写真
それぞれお皿やお椀に盛られている6種類の新作昆布料理の写真

たけはら3色レンジャー物語【支援先:東野保育所・竹原こども園・吉名こども園・かぐやこども食堂】

 こども園等やこども食堂の先生方から、子ども達に食べ物の持つ栄養素について、3色レンジャーを使って楽しい話をして欲しいという依頼を受け、食べ物の分類や含まれる栄養素の働きの話したり「たけはら3色レンジャー物語」のDVDの視聴をしてもらったりしました。子どもたちは真剣に聞いてくれ、「緑レンジャーが泣いてたね」「何でも食べるよ」などの感想をくれました。

食べ物の栄養素を3色レンジャーとともに記載したイラスト 3色レンジャー食品分け
桃色のTシャツを着た女性スタッフたちが手書きのも掃除に書かれたイラストをもとにしている話を真剣に聞いている園児たちの写真
3色レンジャーと子ども4人の7種類の札が並べられている写真
桃色のTシャツを着た女性スタッフたちが手書きのも掃除に書かれたイラストをもとにしている話を真剣に聞いている小学生たちの写真

小学生達に3色レンジャーが食べ物が持つ栄養素について話をしますが、野菜が苦手な竹男くんは緑レンジャーの話には興味がありません。でも、竹男くんがマラソン大会で、突然の腹痛でトイレに駆け込み、残念な結果になりました。その原因は何でしょう?

ポリ袋料理体験【支援先:大乗小学校 中通小学校】

 防災教育の視点を持った野外炊爨で、児童達に災害時に役立つポリ袋調理法でカレーづくりの体験をしました。薪割り、かまどづくり、飯盒炊飯、カレーの材料の下準備など、すべて児童が行いましたが、かまどの火が弱くなりカレーをゆでるのに時間がかかりました。でも、時間内に食べることができ、「自分で作ったカレーは美味しい」「家でも作ってみたい」などの感想をくれました。

垂れ幕の後ろで並んでいる両校の生徒の集合写真

1. 2校の児童がそろい記念撮影

ポリ袋に入れられたカレーのイラスト「空気を抜いて袋をむすぶ。」空気を抜かないと爆発しちゃうよ!!危険!!

2. 炊飯とカレーづくり

袋に入ったカレーが鍋で茹でられていて隣の飯盒とともに炭火でたかれている写真
完成したカレーを前に両手を合わせている様子の5人の小学生たちの写真

3. いただきます

みそづくり【支援先:かぐやこども食堂 市民公募のみなさん】

 子ども達にみそづくりの工程を知らせたいと言うこども食堂の方々や、自分たちでみそをつくりたいという人たちとみそづくり体験をしました。昨年は感染症拡大防止のため中止になりましたが、大事に保管していた大豆は柔らかく煮えて、美味しそうなみそ玉になりました。それぞれが家庭に持ち帰り熟成させてもらうので、どんなできあがりになるか楽しみです。

ボウルに入れられて水につけられている大豆の写真

1.大豆を洗って一晩漬ける

木の蓋で閉じられている3つの大釜の写真

2.大きな釜で2時間煮る

味噌のもとをすりつぶす機械の写真

3.麹や塩と混ぜ、味噌すり機でつぶす

みそ玉を握っている小学生4人と大人の男性の写真

4.みそ玉を作る

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 健康こども未来課 健康増進係(保健センター)
〒725-8666 広島県竹原市中央三丁目14番1号
電話番号:0846-22-4699
ファックス番号:0846-22-7158
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