食育活動日記(令和2年度)
たけはらおでかけ隊の活動を紹介します。
今年度から、たけはら食育未来会議が、竹原の食の資源を生かしながら各施設や団体の食育推進の支援を
行うことにしました。
コロナ禍の中ですが、8つの団体等から依頼をいただき、5つの事業の支援活動をすることができました。
メンバーは1人1支援活動をすることを目指し、達成することができました。
- 海ぶどう紹介
- 昆布料理教室
- たけはら3色レンジャー物語
- ポリ袋料理体験
- みそづくり体験
海ぶどう紹介【合同事業:竹原市産業振興課】
竹原市の新たな地場産物として、海ぶどうを市民の皆さまに紹介したい。また、取り扱い方や食べ方を知って欲しいという思いを込めてリーフレットを作成しました。
養殖場の見学や海ぶどうの保存の仕方や性質などを学習し、メンバーが考案したメニューを持ち寄り、調理・試食し、他の地場産物とのコラボや見栄えなどを検討しながら楽しく作成しました。
海ぶどうの生産量は多くありませんが、海ぶどうを販売している道の駅などで配布します。
1. 海ぶどう養殖場の見学
2. 調理・試食・レシピ検討
3.完成!!
海ぶどうリーフレット
昆布料理教室【支援先:竹原市女性連絡協議会】
女性連絡協議会事業である昆布料理教室のレシピ提案や調理指導の依頼を受け、メンバーがおすすめの昆布料理を持ち寄るところから始め、試作・検討をして、6品の料理を提案しました。
出来上がった料理は、おせち料理を意識して、重箱風の容器に盛り付けました。
1. 自慢の昆布料理を持ち寄る
「地域を育むチーム」メンバー11名から22種類の料理やレシピの提案がありました。
2. 試作調理・昆布料理教室レシピ作成
見栄えや味を確認し、パスタや天ぷらなど新感覚メニューも加えました。
3. 料理教室当日
(注意)完成レシピはこちら (PDFファイル: 255.5KB)
たけはら3色レンジャー物語【支援先:東野保育所・竹原こども園・吉名こども園・かぐやこども食堂】
こども園等やこども食堂の先生方から、子ども達に食べ物の持つ栄養素について、3色レンジャーを使って楽しい話をして欲しいという依頼を受け、食べ物の分類や含まれる栄養素の働きの話したり「たけはら3色レンジャー物語」のDVDの視聴をしてもらったりしました。子どもたちは真剣に聞いてくれ、「緑レンジャーが泣いてたね」「何でも食べるよ」などの感想をくれました。
小学生達に3色レンジャーが食べ物が持つ栄養素について話をしますが、野菜が苦手な竹男くんは緑レンジャーの話には興味がありません。でも、竹男くんがマラソン大会で、突然の腹痛でトイレに駆け込み、残念な結果になりました。その原因は何でしょう?
ポリ袋料理体験【支援先:大乗小学校 中通小学校】
防災教育の視点を持った野外炊爨で、児童達に災害時に役立つポリ袋調理法でカレーづくりの体験をしました。薪割り、かまどづくり、飯盒炊飯、カレーの材料の下準備など、すべて児童が行いましたが、かまどの火が弱くなりカレーをゆでるのに時間がかかりました。でも、時間内に食べることができ、「自分で作ったカレーは美味しい」「家でも作ってみたい」などの感想をくれました。
(注意)災害時に役立つポリ袋料理 カレーレシピ (PDFファイル: 210.0KB)
2. 炊飯とカレーづくり
3. いただきます
みそづくり【支援先:かぐやこども食堂 市民公募のみなさん】
子ども達にみそづくりの工程を知らせたいと言うこども食堂の方々や、自分たちでみそをつくりたいという人たちとみそづくり体験をしました。昨年は感染症拡大防止のため中止になりましたが、大事に保管していた大豆は柔らかく煮えて、美味しそうなみそ玉になりました。それぞれが家庭に持ち帰り熟成させてもらうので、どんなできあがりになるか楽しみです。
1.大豆を洗って一晩漬ける
2.大きな釜で2時間煮る
3.麹や塩と混ぜ、味噌すり機でつぶす
4.みそ玉を作る
この記事に関するお問い合わせ先
市民福祉部 健康こども未来課 健康増進係(保健センター)
〒725-8666 広島県竹原市中央三丁目14番1号
電話番号:0846-22-4699
ファックス番号:0846-22-7158
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更新日:2022年01月14日