横大道古墳群

更新日:2022年01月14日

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岩肌の間に見える石室の入口の写真

市史跡

  • 所在地 新庄町東鷺ノ森
  • 指定 昭和38年9月13日

新庄町東鷺森山の麓に11基の古墳が分布しています。竹原市内の横穴式石室で最も古い形式を示すのは、横大道1号、2号墳です。
1号墳は直径14メートル、高さ3メートルの円墳で、片袖式単室の横穴式石室です。石室の規模は、長さ9.4メートル、幅2メートル、高さ3メートル余りで、竹原市内で最大であり、各種の副葬品が発見されています。なかでも金銅製の冠は、この地域の中心的人物をしのばせてくれる貴重なものであり、そうした副葬品は、歴史民俗資料館に展示してあります。

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