住民自治組織づくり支援
1 目指す住民自治組織づくり
市では、協働のまちづくりを推進するため、「地域コミュニティの充実」を重点にしています。そのため、自治会(現在75自治会)よりも大きな枠で、自治会・団体・行政などが地域の課題や将来像を話し合い、知恵を出し合いながら協議し、「自助・共助・公助」の視点で役割を担う住民自治組織づくりを進めています。
2 地域行動プランの策定に向けて
この組織で、地域共通の将来像を共有するため地域行動プランづくりを目指しています。
このプランの策定に向けて、取組みテーマや組織の体制(部会の数・名前)は地域の意向で決めていきます。
協働のまちづくり推進室では、組織づくりに向け、平成18年4月から地域に定期的に出向き、組織の地区割り・参加団体・取組みテーマについて地域のみなさんと協議をしてきました。
その話し合いの結果、市内は17の地区割りが望ましいとの声をいただき、現在その地区ごとの組織づくりに向けてサポートをしています。
具体的には、各地区ごとの取組みテーマを検討するため、一人1アンケートの実施、ワークショップの開催、既存事業と将来像を整理する一覧表づくりなど地域の意向に応じて取組みを進めています。
(1)意見交換会の開催
17の地域に出向き、住民自治組織づくりに向けた地域の意向を聞き、サポート方法(ワークショップ・アンケート・視察など)を協議しています。
(2)ワークショップの開催
「地域の好きなところ、困っていること、こんな地域にしたい」などを話し合うことで今後の取組みテーマを考えます。
(3)先進地視察
県内の先進地を視察し、住民自治組織づくりができるまでの経緯や苦労話、取組み内容などを聞き、今後の参考にします。
(4)一人1アンケート(選択方式)
中学生以上全員に記入してもらい、地域の意向を男女別、世代別の意見として把握し、地域の取組みテーマを考えます。
(17地区中14地区実施)
アンケート例
- Q1 地域で今後どういうテーマに取組みたいですか。
- 防災
- 防犯
- 子育て支援
- 特産品開発…
- Q2 地域内で助け合いたいことはなんですか。
- 災害時の避難救出
- 不審者への警戒…
- Q3 あなたが目指す地域像でキャッチフレーズとして一番近いのは。
- 自然満喫ふるさとづくり
- 3世代が楽しく暮らせるふるさとづくり…
- Q4 今後、地域の自治を進めるために何が必要ですか。
- 話し合いの場
- 世代別リーダーの育成
- 地域情報紙の発行…
この記事に関するお問い合わせ先
市民福祉部 地域づくり課
〒725-8666 広島県竹原市中央五丁目1番35号
電話番号:0846-22-7757
ファックス番号:0846-22-0010
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更新日:2022年01月14日