食品ロスの削減にご協力ください

広島県が進める食品ロス削減プロジェクト
「“もったいない”をいっしょに 減らそう 食ロスひろしまアクション」 の一環として、
ただいま 「食ロス共通テスト」 を実施しています。

テストは 食品ロス初心者の方でも気軽にチャレンジできる内容となっています。
さらに、参加者の中から 抽選で50名様に、広島県産和牛（6,000円相当） が当たります！

クイズ形式で食品ロスについて楽しく学び、
今日からできる“もったいない”削減のヒントを見つけてみませんか？

画像をクリックすると「食ロス共通テスト」ページへ移動します。

まだ食べられるのに廃棄されている食品のことです。

日本は食料の約60％を海外に依存している一方で、約464万トンもの食品ロスが発生しています。（令和5年度推計）そのうち、家庭から出るものが約半分の約233万トンを占めています。

1. 食べ切られずに廃棄されたもの（食べ残し）
2. 賞味期限切れ等により、手つかずのまま廃棄されたもの（直接廃棄）
3. 厚くむき過ぎた野菜の皮など、過剰に除去された可食部分（過剰除去）

食品のうち廃棄される食品の割合を食品別にみると、野菜類・果実類の割合が高く、特に野菜は、食卓での利用頻度が高いため、食品ロス全体の約半分を占めています。
その主な原因は調理の時に取り除きすぎた過剰除去です。

 店舗で購入した食品には安全でおいしく食べられる期間があり、「消費期限」「賞味期限」のいずれかが表示されています。

袋や容器を開けないまま、保存方法を守った場合に「安全に食べることのできる期限」
 この期限を過ぎたら食べないようにしてください。

袋や容器を開けないまま、保存方法を守った場合に、「品質が変わらずにおいしく食べることのできる期限」
 この期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。色やにおい、味などをチェックして、異常がなければまだ食べることができます。
 家庭から出る生ごみの内約5％が賞味期限前に捨てられています。

毎月30日は冷蔵庫クリーンアップデー

 冷蔵庫内の賞味期限または消費期限が近い食品や野菜・肉などの傷みやすいものを積極的に使用し、冷蔵庫を空にしましょう。

毎月10日は「もったいないクッキングデー」

 今まで食べられるのに捨てられていた野菜の茎や皮などを活躍するもったいないクッキングを実施しましょう。

 消費者庁が、冷蔵庫に残っているものや野菜の皮で作るレシピやエコ調理の実践ポイントをインターネットに掲載しています。
 ぜひご家庭でも実践してみてください。

 宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーン。
幹事の方は
「乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しみましょう」
「お開き10分前になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう」
と呼びかけて、食品ロスを削減するもの。

1. 出席者の性別や年齢などをお店に伝え、適量注文を心がけましょう
2. 幹事さんから「おいしく食べきろう！」の掛け声をお願いします
3. 宴会の開始30分、終了10分前は席を立たず、しっかり食べる時間を作りましょう
4. 食べきれない料理は仲間で分け合いましょう
5. それでも食べきれなかった料理はお店の人に確認して持ち帰りましょう