竹原市芸術文化振興について
竹原市芸術文化振興について
当市では、芸術文化の創造・発展、継承を目的として、様々な事業を行っています。
たけはら美術館および所蔵作品について
本市出身の元内閣総理大臣池田勇人氏 の御遺族から寄贈を受けた竹原にゆかりのある美術コレクションとして、江戸後期の儒学者頼山陽(書)の他、狩野芳崖、横山大観、川合玉堂(日本画)、藤田嗣治(素描)、安井曾太郎(油彩画)、棟方志功(水彩画) 、今井政之(陶芸)の作品等約400点を所蔵しています。
これまで、たけはら美術館では、本市の芸術・文化振興の拠点として、美術品の鑑賞の機会を提供し、広く文化活動のために利用していただくため、平成4年11月1日に開館しましたが、たけはら美術館が入居する合同ビルを市役所新庁舎として改修するため、令和5年3月末で閉館しました。
現在、これらの美術品の展示公開の再開に向けて、検討を進めています。
郷土の偉人今井政之顕彰施設整備について
陶藝家 今井政之氏(昭和5年~令和5年)は、竹原市高崎町の豊山窯を拠点とし、瀬戸内海の生き物を描いた数々の陶芸作品を生み出しており、面象嵌の第一人者として、国内外で高い評価を受けています。
また、平成30年11月に文化勲章を受章され、広島県名誉県民(平成30年12月)及び竹原市名誉市民(平成24年3月)としても顕彰されています。
令和5年12月に御遺族から、市に対し、美術作品757点(花器、壷、大皿、花瓶、茶碗、陶板、水指等)の寄附をいただきました。
現在、この度寄附をいただいた作品を広く公開していくとともに、竹原市の芸術資源・ 教育資源・ 観光資源として活用するため、今井政之顕彰施設整備に向けた基本構想の策定に取り組んでいます。
竹原芸術イベント
平成26年から、竹原市町並み保存地区およびその周辺で、東京藝術大学生やアーティストとコラボして、展示を行っています。
今年も第4回目として、9月14日(土曜日)~10月6日(日曜日)まで「広島竹原芸術祭2024 記憶の地層」を開催します。
広島竹原芸術祭2024チラシ(表)(JPEG:200.5KB)
広島竹原芸術祭2024チラシ(裏)(JPEG:362.4KB)
竹原市総合文化祭について
毎年11月3日文化の日前後で、竹原市文化団体連盟が、舞台発表や展示等、日頃の成果を披露されています。
竹原市美術展について
広く市民から美術作品(絵画・写真・書・工芸・デザイン)を公募し、作品を展示することで、創作活動を奨励するとともに、鑑賞の機会を提供しています。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 文化生涯学習課
〒725-8666 広島県竹原市中央五丁目1番35号
電話番号:0846-22-2328
ファックス番号:0846-22-8460
メールでのお問い合わせはこちらから
更新日:2024年09月02日