市長メッセージ令和元年7月
被災から1年、防災への想い強く
広島FM発行
「ひろしま防災ドリル」
いよいよ7月に入りました。年で言えば二分の一が終了し、年度で言えば四分の一が終了しました。職員に対して、事業についてはしっかりと計画をして実行、その評価を途中途中で行うように、改めて伝えたところです。
この度、広島FMが冊子「防災ドリル」を発行され、無料で配布されています。私にも防災について取材がありましたが、このインタビューのほかにも様々な防災情報がわかりやすく取り上げられています。特に、減災について地域や家族で話し合ってほしい、被害にあう前に逃げてほしいという「命を守る」行動について、広島県、そして竹原市としても市民の皆様にお伝えしています。機会がありましたら、ぜひお手に取って頂ければと思います。
昨年の災害を受け、7月6日に追悼式を行います。昨年の災害を忘れないということ、そしてこれを教訓に、今後も防災対策に活かしていくことについて、後世に伝える日にもなると思います。
災害の影響で、昨年は多くの行事が中止になりましたが、今年度は、竹原市を元気にするイベント、行事等の開催について、市民の皆様のご協力を得ながら、行政としても取り組んでおります。
7月は、竹原駅前商店街で行われる七夕まつりや、忠海での天神夜市まつり、竹原での住吉まつりなど、様々な地域の行事が開催されます。それぞれのイベントを、しっかり盛り上げてまいります。
今、瀬戸内が世界的にも注目されています。ニューヨーク・タイムズ紙で発表された、「2019年に行くべき52か所」第7位に「瀬戸内の島々」が取り上げられました。今年も夏本番間近です。瀬戸内の海を活かした取組を更に推進してまいります。
昨年は災害により中止になりました「リフレッシュ瀬戸内」が開催されます。残念ながら昨年は、的場海水浴場で海水浴ができませんでした。ぜひ今年は多くの方に竹原の海岸で海水浴を楽しんでいただきたいと思っています。
7月1日、保育士2名を新たに採用しました。そして、災害発生以降、浜松市役所から職員派遣の応援をいただいており、交代に伴い新しいメンバーを迎えました。改めて職員一丸となり、「チーム竹原市役所」で業務を推進していただきたいと思います。
また、7月1日から健康増進法が改正されました。喫煙について取り上げられることが多いですが、市民の皆様も自分自身の健康にしっかり気を付けていただきたいと思います。
竹原市長 今榮 敏彦
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更新日:2022年01月14日