市長メッセージ令和2年4月1日

 年度末、そして年度始めには別れや新しい出会いがあります。

 3月31日には市役所においても18名の仲間をお送りいたしました。

 4月1日からは、新たに先日市議会において選任同意をいただきました新谷昭夫新副市長、3名の新規採用職員、そして広島県及び広島県教育委員会から3名の方が新しい仲間として加わり、新しいメンバーでこの年度がスタートいたします。

 市としましては、年度始めという節目にあたり、次の3つの新たな誓いをたて、今年度1年間、前に向かって突き進んで行きたいと強く思っています。

 まず1つ目は、行政として立てた目標を必ず達成し成果を出していくということ。

 2つ目は、その達成に向け更なるスピードアップをはかること。

 3つ目は、市民の皆さんに更に寄り添い、市民の声を市政に反映していくこと。

 この3つを、皆さんと共に前に向かって突き進むにあたっての基本としていきたいと思っております。

 今、世間そして竹原市を取り巻く状況は、新型コロナウイルスの影響によりイベント中止が相次ぐなど、世界的にもウイルスの脅威が暮らしや経済活動に大きな影を落としている状況です。

 しかし、広島は原爆投下から復興を遂げ、そして我が国は東日本大震災をはじめ幾多の苦難から再生を果たしてきました。

 私たちは必ずやこの難局を乗り越えることができると信じております。

 竹原市の将来都市像「元気と笑顔が織りなす 暮らし誇らし、竹原市。」の実現に向け、竹原市としてできることを精一杯頑張ってまいりますので、1年間よろしくお願いいたします。

竹原市長 今榮 敏彦