市長メッセージ令和2年11月5日

更新日:2022年03月10日

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地方からの発信で 世の中を明るく

朝夕めっきり冷たくなった11月、いよいよ年末に向かうのだと日々感じられるようになりました。竹原でも山々をみると本当に紅葉がきれいに色付いています。

さて、スポーツ界では、広島東洋カープの森下投手が大活躍しています。チームは残念ながら良い成績ではありませんが、若い未来ある素晴らしい選手の活躍は本当に周囲を勇気付けますし、また元気をくれると感じております。

また、広島ドラゴンフライズは善戦しているものの、なかなか勝利に結びついていない現状、連携協定を結んでいる本市としてもしっかり応援をしていきたいと思っております。ぜひ、皆さんにも観戦していただき、応援や叱咤激励をしていただきたいと思いますし、このようなスポーツ選手からの勇気や元気を市民のみなさまの活躍につなげていただければと思います。

先般、アメリカで大統領選挙が行われており、一方、日本では菅総理就任から約2ケ月が経過し、情勢や体制が大きく変わろうとしています。新体制のもと、押印の廃止やデジタル化の推進など、舵が切り替えられている政策もあります。

市のそれぞれのセクション、市の施策にもこの方向転換によって影響があるもの、それをしっかり取り入れて前に進めるべきものなど、多々あると思っています。

コロナ禍において世間では、「行政は地方の時代」と言広くわれています。地方発信で住民のためになる様々な政策を打つことができると考えていますので、国・県や自治体の動きを鋭くキャッチしながら進めていきます。

新型コロナウイルス感染症に関して、当市を含め各自治体では、行事やイベントの再開、規模や内容を変えた取組など、各方面で工夫を凝らして実施されていると感じています。一般的には、新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動が大きな影響を受けていると言われています。悪化した経済状況を改善しようと、全国的にGOTOキャンペーンが展開されています。市民のみなさまがワークライフバランスを意識しながら、このような制度や年末年始の休暇などを有効に活用し、心身共に充実した生活を送っていただくことが、竹原市や日本の経済を回すことにも繋がっていくと考えています。

我々ができる事は、「正しく恐れて正しく行動する」こと、そして新しい生活様式を取り入れて日々を過ごすことだと思っています。新型コロナウイルス感染症に関する対応は今後も続いていくわけですが、行政職員としてはそのことをしっかり心に留めながら各セクションにおける施策を推進するよう職員へ伝えたところです。

先日、大崎上島町に出向きまして、広島県立広島叡智学園中学校・高等学校と大崎クールジェン株式会社を視察いたしました。先進的な取組に触れ、今我々が進めている施策や行事、事務の進め方などを改めて考える良い機会を与えていただいたと思っています。

他の自治体の様々な取組については、今後も情報収集を続け、その中で竹原市がどう明日を築いていくべきかをしっかりと考え、当市の取組を実行してまいります。

朝夕めっきり寒くなってきましたので、みなさまも健康管理には十分お気を付けください。

竹原市長 今榮 敏彦

地方からの発信で 世の中を明るく

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