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忠海のウバメガシ樹叢

 県天然記念物

  • 所有者 床浦神社 
  • 所在地 忠海町床浦神社境内 
  • 指定 昭和12年5月28日

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忠海のウバメガシ樹叢

 ブナ科一名バべの木とも呼ばれています。常緑の低木または小高木、葉はやや茶色を帯びた緑色で、先が広い卵形または長楕円形、上半分に鋸歯があります。長さ3〜6cm、幅1.5〜3cm。

 質は堅く表面に光沢があるので硬葉樹と呼ばれています。材は堅く木炭として使われ、備長炭と呼ばれています。本州神奈川県以西、四国、九州沖縄、中国大陸に分布し、中国大陸では内陸の乾燥地に育成しているといわれていますが我が国では海岸の岩場や土壌の浅いところに多く、まれにはかなり内陸にも生育しています。紀伊半島南部、四国南部、瀬戸内海沿岸部はウバメガシ林が最も良く発達しており、鈍林をなしているところもあります。ウバメガシは普通高さ3〜5mの低木です。この神社の境内には、指定当時7本のウバメガシの大木が生育していましたが、現在は6本しかみられません。そしてその内最大のものは、目通り周囲1.84mのものがあります。もと瀬戸内海沿岸一帯にこの種の大木が樹叢が形成していたことを証明する貴重な樹叢です。 


 
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