市長メッセージ令和3年3月1日

更新日:2022年03月10日

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年度を締めくくり、新年度に向けて

 早いもので年度を締めくくる3月になりました。最近は、朝夕は少し肌寒い日もありますが、日中は日によっては5月初旬の気温となるなど、徐々に春を感じる日が多くなっていると実感しています。また、市においては、3月は、年度を締めくくる月でもありますし、新たな年度に向けて準備をする気忙しい月でもあります。

 さて、2月27日(土曜日)に竹原市防災講演会を開催しました。この防災講演会は、平成30年7月豪雨災害以降、総務省から防災アドバイザーを招いて行っているもので、今年度は、新型コロナウイルス感染症対策で参加人数を制限しながら、女性の方々に参加いただきました。

 私も参加させていただきましたが、これまでの災害有事の際に、地域のリーダー的な存在としてご活躍いただいてきた女性の方々に、敬意を表し、また、竹原市内では今年に入って既に8件の火災が発生しておりますが、自然災害と違い、火災は注意をして防ぐことができるものであることから、女性の方々に啓発の発信源になっていただきたいという思いをお伝えしました。事故や災害は避けて通れないという側面もありながら、防ぐことができるものでもありますので、市民の皆様も注意していただきますようよろしくお願いします。

 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種については、現在準備作業を進めており、予定では、3月の下旬に65歳以上の高齢者の方から案内をさせていただくことになっています。様々な心配事もあろうかとは思いますが、最近のニュースによると、専門家からも効果が高いと発表されるなど、新型コロナウイルス感染症の収束に向けた取組がいよいよ始まると思っております。

 ここで、うれしい話を紹介いたします。吉名学園の子どもたちは、通常であれば、修学旅行の場で、自分たちがつくった竹原市の産品であるじゃがいもを販売し、竹原のPRを行うといった経験をされていました。今年度はこれが実施できず、新たに商品開発した「吉ジャガフライ」を道の駅で販売することとなりました。このように、発想を転換して取組を進めることは、非常に頼もしく思うと同時に、商品開発に関わってくださった多くの方に感謝いたします。市民の皆様もぜひ吉ジャガフライを手にしていただければと思います。

 また、2月28日(日曜日)に、連携協定を締結している広島ドラゴンフライズの試合が広島グリーンアリーナであり、会場内に「たけはらファンクラブ」のブースを設置し、ファンクラブの加入促進と竹原市の魅力を発信しPRを行いました。様々なところに出向き、発信することで、竹原市へたくさんの応援をいただいており、取組の効果が生まれていると感じているところです。

3月は気忙しい月になります。皆様も健康にご留意ください。

竹原市長 今榮 敏彦

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